
新国立劇場の情報が満載の情報誌「ジ・アトレ」。1997年の新国立劇場開場前から現在に至るまで、毎月最新の情報を発信し続けてきました。オペラ・舞踊・演劇の各公演情報から、出演者等のインタビューまで、内容も充実。舞台がもっともっと面白くなります。
| [特集] | オペラ「鹿鳴館」 |
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2010年6月、新しいオペラが誕生する。
原作は、現代日本の知性と美を創造した三島由紀夫の名戯曲「鹿鳴館」。明治19年の天長節。鹿鳴館では影山伯爵の夜会が催されていた。華やかな舞踏会のなか、純粋な愛情と信頼は嫉妬と政治的策略に翻弄され、人々は悲劇の運命に導かれていく。故・若杉弘オペラ芸術監督が長年あたためた続けた構想が、いま日本で最も精力的な作曲家、池辺晋一郎と、オペラ上演台本も手がけた鵜山仁の演出によって実現する。
ゴールデンウィークのオペラパレスで、バレエと音楽の化学反応が閃光を放つ。バレエが音楽を奏で、音楽がバレエを視覚化する、ビントレー振付二作―― モーツァルトの美しい音楽によるバレエ「ガラントゥリーズ」とオルフの壮大なカンタータ「カルミナ・ブラーナ」の世界をダイナミックに描くバレエが登場する。
全幕バレエとはひと味違う、身体を通じて語りかける音楽の雄弁さに驚き、身体表現の無限の可能性を楽しむ舞台がここにある。オペラ公演にも出演する一流の歌手たちと、新国立劇場合唱団も出演。新国立劇場でなければ実現不可能なエキサイティングな舞台は、バレエ・ファンも音楽ファンも絶対に見逃がせない。