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クラブ・ジ・アトレ ニュース




鹿鳴館 初日があけました

2009/2010シーズンオペラ              創作委嘱作品・世界初演「鹿鳴館」の初日

故・若杉弘芸術監督の長年の悲願であった三島由紀夫の戯曲を原作とするオペラ「鹿鳴館」が、とうとう世界初演の初日を迎えました。作曲は、約10年前より、このオペラ化構想を故・若杉弘芸術監督とともに話し合ってきたという池辺晋一郎氏。三島作品をいかに演劇的にオペラ化するか、この難題を見事に解決した鵜山仁氏(現演劇芸術監督)が、上演台本と演出を担当。指揮に、故・若杉氏の後を継いでびわ湖ホール芸術監督に就任した沼尻竜典氏、そして日本を代表するオペラ歌手陣、全員が一丸となって、この2009/2010シーズン最後の作品「鹿鳴館」に取り組んできました。

公演終了後のカーテンコールでは、万雷の拍手のなか、ステージ後方スクリーンに故・若杉弘芸術監督の写真を映し出し、故・若杉弘芸術監督シーズンのゴール到達の喜びを、劇場とお客様が一体となって共有しました。

故・若杉弘芸術監督シーズンの日本オペラ、「黒船-―夜明け」「修禅寺物語」「鹿鳴館」すべてに出演したバリトン歌手黒田博さんから、こんなメッセージを頂いています。






『鹿鳴館』初演にあたって

若杉先生、いかがお過ごしでしょうか?

相変わらずそちらでも人の輪の真ん中で忙しくされていらっしゃるのでしょうね。まさに天上の音楽を指揮されていらっしゃるのでしょうか。現世ではいよいよ『鹿鳴館』が開幕いたします。先生が芸術監督として企画された最終演目であり、3カ年かけて日本オペラの黎明『黒船』から戦後の代表作『修禅寺物語』、そしてこの新作初演までの3作品上演の完結でもあります。先生が長い間海外でオペラ指揮者として活躍されながら、日本の伝統的な文化や舞台芸術、美意識を愛し、何としても日本人の作り上げたオペラをこの劇場で育て、開花させたいという情熱は今回の『鹿鳴館』関係者全員が携え、引き継いでゆかなければならないと思っています。若杉芸術監督日本オペラ3部作(勝手に命名してしまいました)全てに出演させて頂くことは非常に名誉なことでもあり、重責でもあります。どうぞそちらから暖かく、厳しく見守って下さいますように。
                                                          影山悠敏伯爵役  黒田博

        「鹿鳴館」 影山悠敏伯爵      

        「鹿鳴館」 影山悠敏伯爵      

        「黒船」吉田

   修禅寺物語」面作師夜叉王

        「黒船」吉田

   修禅寺物語」面作師夜叉王

「鹿鳴館」 カーテンコール

「鹿鳴館」 カーテンコール

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